母におすすめされて読みました。
美少女ロザリンドちゃんが殺しまくるサイコホラー。
前半は理由ある殺人ですが、後半は前半で書かれていたように「ゲームでもするように」という殺し方になりました。
前半は殺人が手段で目的は人の持ち物、という感じでしたが、目的のために殺人をおかしていたら楽しくなってきちゃったのかもしれませんね。
母と何人殺したか数えてみたところ、合計33人でした。
教会18人抜きで一気に人数が増えましたね。
彼女の体のどこに18人の成人女性を磔にするフィジカルがあったのか謎。
殺人はフィジカルだって「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」でも言ってましたしね。何巻か忘れちゃったけど。
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿（１） (週刊少年マガジンコミックス) Kindle版
さとうふみや (著), 天樹征丸
ラストシーンは、お父様に導かれてロザリンドちゃんが雪山で凍死。
いや、お前は死なないのかよ！！！！ お父様！！！！！
どうやらサイコな美少女がたまに産まれる家系らしいので、後妻などを取らず、一人ひっそりと家系を途絶えさせてくれていればいいのですが。
時代や場所を移して令和（平成）日本聖ロザリンドとか続編があってもいいかもな……なんて妄想しちゃいました。