最後のモテ期は甘い香り あらすじなど

 【全文のあらすじ】


 間宮志穂は都心でライターをしているアラサー女子だ。雑誌でスローライフ特集をすることになり、地元の同窓会に参加し、実家の農業を継いだ石動嵐と会う。嵐は家業を法人化しており、やり手の若社長として成功していた。また、同じく仲のよかった国分寺理央は、フランスでの修行を経て若手パティシエとして成功していた。理央は地元で自分の店を開こうとしており、石動農園の野菜に感動して嵐と提携を結ぶ。志穂は二人の取材を決める。

 理央も嵐も高校時代から志穂のことを想っていた。修行中距離を置いていた理央は再開を期に、嵐は成功で得た自信に押されて、取材を通し志穂へのアプローチを開始する。志穂は成長した二人にときめきを覚えるが、嵐はビジネスマンとしての駆け引きを身につけており、昔と変わらず素直な情熱を持ち続けていた理央に惹かれる。理央が店の名前に志穂の名前に因んでいたことが明らかになり、嵐は潔く身を引き、二人を祝福する。



=====



【雑記】


シナリオ教室に通っていたときに「あるから出すか」と書きました。

日付は2016年1月になっています。


たしかこのときに「アプリゲームの乙女ゲームはやったことないから何かやってみよう」と思って、開始直後くらいの「あんさんぶるスターズ」をはじめました。

完全にチョイスが間違っている。

いや、誰がシナリオライターかすらもわからないで始めた「絵が嫌いじゃないからやってみよう」なゲームなので……内容は開けてみるまでわからないのがゲームなので……


後々に乙女ゲームが好きな子と話す機会があったのですが、「アプリの乙女ゲームってゲーム機でやる乙女ゲームとなんか違うよね?」と話題を振ったら「あれは乙女ゲームじゃない」と断言されました。

しばらく吟味してみたのですが、男性向けエロゲーで言うところの抜きゲーとシナリオゲーくらいの溝はあるかなと思います。